ABOUT

美しいことばを使う人は美しいたたずまいを持っています。これを国と置き換えた時、今この国で使われていることばは日本の姿を美しくしているのでしょうか?
私たちはこの国に伝わる「美しいことばの遺産」を受け継ぎ、次の世代に手渡すことによって、未来の日本にふくよかな「こころの文化」が花咲くことを願っています。

理念

美しい日本語で
日本文化をよみがえらせる

日本の優れた文学作品を「美しいことばと姿と音楽」によって舞台化し、豊かな「こころの演劇」として多くの人々にご覧いただきたい‥それが私たち演劇倶楽部『座』の祈りです。

『座』が挑む課題

『座』が挑む課題

世界の人々がどれほど日本の文化に憧れ、敬意を寄せているかを日本人は知りません。今日、日本では日に日に「ことば」が痩せ「伝統ある文化」が忘れられようとしています。こころを扱う「文化」が豊かであってこそ人間は幸福感を持てるのです。私たちは「美しい日本の文化」を日本人の心に蘇らせ、この国の人々が自信と誇りを持って広い世界で活躍できる未来を目指したいと思います。私たちの「手段」は「演劇」です。

壤晴彦の思い

豊かな日本文化を伝える活動

  • 公演事業

    公演事業

    演劇倶楽部『座』は美しい日本語と舞踊、そして音楽で構成した演劇や朗読舞台の公演を行っています。また、皆さまからのご寄付を活用し、全国の中高生を対象に無料招待の出張公演を開催しております。

  • ワークショップ事業

    ワークショップ事業

    代表・壤晴彦をはじめとするプロフェッショナルが、「美しい日本語」「聞いて心地よい声」「明確な話し方」など、『ことばを伝える技術』を基本からお教えしております。

活動を詳しく知る

  • 詠み芝居とは

    詠み芝居とは

    私どもの舞台の多くは『詠み芝居』というスタイルで行われます。これは文学作品の原文の美しさを損なわないために工夫されたもので、和楽器中心の生演奏と日本舞踊を加えた独自の手法としてご好評をいただいております。